おはようございます。
雨の朝です。
大変ですが妙に落ち着きます^^
定期的の届くJKC(ジャパンケンネルクラブ)の冊子。
今回は高齢犬の運動について書かれていました。
良いことを書いていました。
トイレだけの散歩、平坦な道を歩くだけの散歩、になっていないかという内容。
ストレスと運動の関係。
部屋の中だけでは寒さ、暑さも感じず風の匂いや太陽の陽射しを感じることができません。
外に出れば風の冷たさや陽の暑さ、土の感触、好奇心をそそる様々なものがあります。
雨や雪も同じ。
適度な運動、適度な刺激が体の機能を維持し脳を活性化させる!!と書いていました。
まさにそのとおりです^^
寒いから、暑いから、理由をつけて外に出さないのは人間の都合。
ある程度の寒さや暑さを体感することで感覚や体力の維持もできます。
自分に置き換えて、理由をつけてずっと部屋の中だけで過ごさせられることを想像すれば いかにつまらない生活かということが分かります。
犬達も同じです。
散歩が嫌いな子、社会化不足に経験不足で散歩の楽しさがわかっていない子です。
ワンコに問題があるのでなく日常生活に問題が。
寒くないの?暑くないの?という人もいますが冬は寒いし夏は暑いです。
ケアや工夫でカバーして自然に触れ合える時間をできるだけ作ってあげることが大事です。
雨が嫌いな子、っていうのもよく聞きます。
雨の日の散歩を人間側が嫌うのでワンコも同調しているだけです。
「雨降ってる~散歩行こか~^^」ってノリノリでワンコを誘えば雨の散歩も好きになります^^
うちのワンコの あん、大阪にいた頃は大雨の日は大きな公園で走り回る習慣がありました^^
土砂降りの雨、誰もいない公園で一緒にずぶ濡れで遊んで一緒に風呂に入る習慣が。
なので今でも「雨が降ってる」というと大喜びします^^
人間の数倍の速度で加齢が進むワンコ達、今 できるケアを考えて出来るだけ犬らしい生活を送れるようにすることが大切です。
行動しない優しさはありません。
優しさは行動すること。
命の現場、1日1日が本当に大事です。
明日が来ることが当たり前ではありません。
そういう現場で命と向き合ってワンコ達と生きています。
憐れむ言葉、可哀想と言う言葉は私達は使いません。
ワンコ達^^
厳しいこともたくさんある現場。
ワンコ達と24時間365日 一緒に頑張っています。
人間の心はワンコ達にも伝わります。
あんの子達は優しい子ばかり。
喧嘩もなくイジメもなく、穏やかに生きています。
楽しみのある生活を送っています。
雨、雪、寒い、暑い、だから外に出さない。
仕事的に考えれば「なんて楽!!」と思います。
でもワンコ達を考えればそんな事できません。
季節や天気にどのように対応すれば良いのかを考えることが重要。
ありがとうございました。